土用丑の日
今日はうなぎの日。ニュースもうなぎ一色な気がしませんか?
稚魚の漁獲量が回復した。
うなぎが絶滅の危機にある
うなぎパイの会社がスイーツテーマパークをオープンさせた
などなど。皆さんが気になったニュースはなんでしたでしょうか?
これらニュースとは全く関係ありませんが、
どうして土用丑の日にうなぎが食べられるようになったのかという説の中で
平賀源内がうなぎ屋に相談され「本日土用丑の日」というキャッチコピーを編み出した
という話が一番お気に入りです。
200年以上たった今でもなお、それに踊らされる人(私ですね 笑)がいて、その日の売上を倍増させる仕掛けを創ったという仕掛けにプロモーションを担う者としてはとても憧れます。
「夏バテ対策にはビタミンA、Bが豊富なうなぎがいい」という如何にも後付けっぽい理屈をいいながらお祭り騒ぎというのはやっぱり楽しいと思います。
夏バテ予防といえば「夏バテ防止三大食べ物記念日」なる日があるらしいです。
大暑(今年は7月23日)は、天ぷらの日だそうです。
そして土用丑の日(今年は7月29日)。
もう一つは8月29日。
なんと【焼肉の日】らしいですね。
知りませんでした。
むしろ熱いときに焼肉はあまり食べる気にならない人気も支持もない食事だと思っていました。
ですが、がっつり健康的に食べるというのは心身共に良いことなのかも知れません。
大暑には「う」のつく食べ物がいいといいます。
「う」し・「う」まなんてまさに「う」がつく食べ物ですから、気分の乗った日を選んで大勢でがっつくのもいいかもしれませんね♪
話が肉になってしまいましたが、土用丑の日に少しだけ戻って終わりたいと思います。
ニホンウナギが絶滅危惧種と指定されたからというわけではないでしょうが、国産のうなぎはやはり高価でここぞ!という時以外にはなかなか手がでづらいものです。
そこで最近はうなぎではなく他の食べ物を食べようという動きもあるようです。
近頃人気だと紹介されていた「しじみ」。
昔から「土用シジミは腹ぐすり」なんていわれるくらい由緒正しい夏バテ防止食材なんですって。
「ウツボ」なんて記事も見つけました。
「う」が付きますし、もしかして平賀源内ばりの才能が突然ふってきたら今後200年は「土用丑の日」にはウツボを食べるなんて習慣が根付くのかも知れません(苦笑)
ドジョウを食べよう!なんて活動をしている地方もあるみたいです。
そういえば先日誘われて、浅草の駒形でドジョウを食べさせてもらいました♪
熱々のお鍋を1枚づつ、まるでわんこそばの様に持ってきてくれるのですが、
本当に何枚でもいけてしまいそうなおいしいドジョウでした。
ネギ入れ放題・おかわり自由!というのも素敵なスタイルです。
また、酵素玄米とは違う食べ物の話になってしまいました。。。ただの食いしん坊日記ですね。すみません。
それではまた次の機会に。