エーゲの輝き エクストラヴァージンオリーブオイル
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オイルを変えると、料理が変わる。
オイルにこだわったことはありますか?
お値段以外の基準で、オイルを選んだことはありますか?
イタリアンやフレンチ、和洋折衷の創作料理などを作る人にとっては、塩や醤油やみりんよりも減りが早いオリーブオイル。
オリーブオイルは料理の主役にはならないまでも、味わいや香り、色、とろみ、少しの違いで料理の仕上がりを変えてしまいます。
ソムリエ資格も設けられているほど、実は奥深いオリーブオイルの世界。
オリーブの育成や圧搾の方法次第で、あなたの知らない味わいのオリーブオイルができたりもするのです。
オイルの色だけでも、こんなにちがうんです。
スーパーマーケットで買えるお手頃なオリーブオイル公文シェフより: |
Monteida エーゲの輝き公文シェフより: |
生産者さんのこと。
オリーブオイルといえばイタリア料理のもの…という印象がありますが、実はイタリアに限らず地中海沿岸の国々ではオリーブ栽培が盛んで、輝く太陽の光を浴びたオリーブが、すくすくと育っています。
monteida エクストラヴァージンオリーブオイルは、エーゲ海に面したトルコのハブラン地方で、ウイグン家のみなさんによって丁寧につくられました。
昔ながらの方法で手摘みしたオリーブを、薬品や熱を加えずに圧搾しているので、自然そのままの味わいと栄養分がぎゅっと詰まっています。
オイルに含まれる遊離脂肪酸は0.8%以下。さらにウイグン家の農園ではISO9001とHACCP証明書を取得していて、安全面でも品質面でも最高級といえます。
輸入品だからといって甘えることなく、日本で産地直送のお野菜を買うのと同じ安心感を追求するために、輸入元のクオリティライフ株式会社はウイグン家の農園と工場を訪問し、彼らが家族でまじめに、上質なものを作りつづけていることを、自分たちの目で確認しました。
もちろん、ウイグン家の若き二代目当主エムレさんも、はるばるトルコからたまな食堂に来てくださいました。
販売者は、食べものが作られる様子を見て、安心して販売する。生産者は、どういうところで自分たちの努力の結晶が生かされているのかを見て、信頼して生産物を託す。
たくさんのモノが複雑なネットワークで流通している現代ではなかなか難しいことですが、「エーゲの輝き」はそれができています。
輝くエーゲ海沿岸で働く生産者さんたちがいることに、思いを馳せることのできる一本です。
たまな食堂が、この一本を選んだ理由。
エーゲの輝きは、手摘みでコールドプレス(圧搾時に30℃以上の熱をかけず、鮮度を保つ方法)しているということで、かなり上質なエクストラヴァージンオリーブオイルだと思います。
柑橘類のようなフルーティな香りもあり、たとえば「たまな定食」のサラダによくかかっている、ブルーベリーやオレンジといったフルーツ系のドレッシングを作るのにはうってつけです。それに、オリーブオイルに限らず、「素性のはっきりしている油」というのは大事なことですよ。 僕は食べものなら基本的にわけへだてなく、マクロビオティックの料理も作るし、ファストフード店に行ってみることもあります。 生産者さんとお互いに信頼しあって、こういう人たちが作っているんだ、オリーブの圧搾の段階からこういうふうにしているんだ、というのが分かるものを使えるのはありがたいことです。 料理長 公文紀一 |
たまな食堂は、日本の生産者さんを支援したいという思いがあるので、国産の有機・無農薬/減農薬・無添加の食品を選んでいます。 しかし、中にはどうしても日本で生産できないもの、できたとしても流通量が非常に少ないもの、海外の本場から輸入したほうがおいしくて安全なもの、などがあります。 オリーブオイルはそのひとつで、日本でも小豆島や天草で少しだけ生産されていますが、食堂で日々たくさん使える量が確保できるほどではありません。 そうなると輸入品で、たまな食堂とそのお客さまが納得できる品質のものを選ぶ必要があるわけです。 そんな厳しい条件でみつけた「Monteida」を輸入販売するにあたっては、食の安全性に厳しい日本人が安心して使えるお墨付きのオリーブオイルを目指すとともに、日本のよい食をリードするたまな食堂が誇りを持って毎日使えるように、日本語の商品名をつけています。 ロゴとラベルのデザインは、たまな食堂を含むNatural Food Studioのロゴを作ってくださったデザイン事務所「nu」さんにお願いしました。 安全性や味はもちろんのこと、このボトルの穏やかなたたずまいと高級感によって、エーゲの輝きがあなたの「持っていてうれしい一本」になれば幸いです。 たまな食堂 プロデューサー 兼 ディレクター 加藤典子 |